株式会社ホクシン

事業案内クリエイティブ

入稿メディアに合わせ、スタッフが編集の担当をいたします。企画段階からデザイン・翻訳や編集に至るまで、クリエイティブにおける分野のあらゆる面で対応が可能です。伺ったご要望・ご相談を反映し、制作物の目的に合わせたイメージを「カタチ」にします。

クリエイティブ

クリエイティブの力で
企業とエンドユーザーを結ぶ

当社のクリエイティブ部門はプロ集団。
アートディレクター、デザイナー、DTPオペレーター、レタッチャーなど、
それぞれのプロフェッショナルたちがお客様とエンドユーザーをつなぐクリエイティブをご提案し、カタチにしていきます。

01 - 02企画・デザイン

企画・デザイン

企画とデザインの力でつくりたいをカタチにする

プロモーション活動におけるグラフィックデザインをメインにお客様の様々な「つくりたい」をカタチにしています。
当社のアートディレクターが、お客様のあらゆるご要望にお応えするための効果的なアイディアをご提案します。

ユーザー視点のプランニング
クライアントであるお客様の要望を受け入れるだけでなく、最終成果物を手にするエンドユーザーの視点に立ったプランニングを行います。単にクライアントの指示をカタチにするだけではなく、他社にはない気づきやアイディアを活かすことで、企画としての付加価値を提供します。
驚きと喜びを引き出すクリエイティブ
お客様の期待を超えるデザインを提供したいという思いを持って、幅広いデザインをご提案します。お客様のプロモーション活動を成功に導き、成果を最大化するため、デザインをする目的をはっきりと理解した上で、独自の発想とクリエイティブな手法を組み合わせ、新たな可能性を追求します。

Artifact成果物

企画立案時には、
エンドユーザーの視点を常に意識しています。

お客様の指示がターゲットに合わないと感じた場合は、アートディレクターがお客様との打ち合わせを通じて、そのギャップを埋めるための制作コンセプトを共同で創り上げていきます。

クリエイティブの工程では、お客様の期待を超えるデザインを提供することがなによりの喜びです。「今回はこうきたか!」というお客様の驚きと嬉しそうな表情を引き出すため、初校では複数のデザインパターンを提示することがほとんどです。
クリエイティブなアプローチを追求し、独自のアイディアとデザインの力を結集させて出来上がった成果物は、お客様のブランド価値や競争力を高め、ビジネスの成果を最大化する力を発揮することを信じています。

03制作・編集

制作・編集

確かな技術と信頼
データ形式を問わず柔軟に対応

書籍や試験問題等の文章の編集や、カタログ・ポスター等の紙面レイアウトまで、
DTP のあらゆる技術を集約してWeb用データ、印刷データの作成を行います。
入稿メディアを問わず、質の高い製品をお届けします。

マクロで効率よくデータ加工
複雑なエクセルデータであっても、マクロ機能を用いて効率的に印刷データに変換することができます。長年使い続けてきた大量のデータであっても、ご要望に応じた整形方法で加工いたします。
DMや名刺などのバリアブル印刷
個別の要素を変更できる柔軟性とマーケティングの効果的な活用において、バリアブル印刷は重要なツールとなっています。例えば、数万件を超えるような顧客の名前や住所を含めたダイレクトメールを一度に作成することが可能です。DM以外では、名刺、ネームカード、賞状、チケットのナンバリングなどに多く活用されています。
当社では、可変データの作成からオンデマンド印刷、発送までを全て一貫体制で行うことが可能です。
Adobe、Officeどちらでも対応可能
Adobe製品はもちろん、WordやExcelなどのOffice製品で作られたデータでのご入稿も対応しています。
特に学校関係のお客様は、ご自身で再編集を行われることも少なくないので、後日お客様が扱いやすいように整えてからデータ納品をすることも可能です。

編集では、お客様のご指示に沿って
忠実にデータを作成する案件が多くあります。

ご指示通りただ再現するだけではなく、誤りと思われる箇所や気づきがあった箇所はお客様に確認を行い、質の高い印刷物となるよう努めています。
また、レイアウトデザインも含めてお任せいただいている案件では、可読性や視認性などを意識した文字組みを行い、より良いレイアウトをご提案できるよう心掛けています。
何度も校正を重ねてお客様と共に完成度にこだわった案件は、完成品を手に取った際の達成感もひとしおです。
また、本やチラシ類に限らずシール、チケット、クリアファイル、マスクなどの制作をご依頼いただくこともあり、様々な品物の制作に携われることもやりがいに繋がっています。

04レタッチ

レタッチ

高度なフォトレタッチ技術で付加価値をプラス

フォトレタッチ技術は、印刷物の品質向上やブランドイメージの維持、デザインの柔軟性、
修正対応など、多くの重要な役割を果たしています。
また、色の補正やカラープロファイルの適用により、
印刷物の色の再現性や一貫性を確保することができます。
これにより、異なる印刷プロセスやメディアでも、正確な色再現を実現することができます。

  • 切り抜き
    before
  • 切り抜き
    after
切り抜き
最も基本的で、最も一般的なレタッチ作業です。商品写真などで、見せたい物だけを残して、背景などを消してしまう作業です。たくさんの商品写真を掲載するカタログ・パンレフットなどでは、切り抜きを行うことでデザインの統一したイメージを保つことができます。
  • 消去・移植
    before
  • 消去・移植
    after
消去・移植
建物を撮影した場合、電柱や電線、人物・自転車・自動販売機などの不要物が写り込んでしまうことがあります。こうした不要物を、フォトレタッチにて消去・移植を行います。ビルの窓ガラスへの映り込みを青空に差し替えるなどの修正はよく行われています。
  • 色変換
    before
  • 色変換
    after
色変換
カタログの制作段階では、新製品がまだ完成していない場合もあります。現行商品を新色に差し替えることもよく行われています。
  • カラー復元
    before
  • カラー復元
    after
カラー復元
モノクロで撮影した写真や、退色・変色してしまった古いカラー写真も、フォトレタッチ処理によりカラーを復元することができます。
  • 合成処理
    before
  • 合成処理
    after
合成処理
合成処理を施せば、撮影だけでは実現できないビジュアルも作り出すことができます。

お客様のオーダーに応えるため、パソコンのモニター上で
フォトレタッチ・色合わせをして終わるだけではなく、
その後の印刷工程まで立ち合います。

印刷は日によって機械の調子も異なり、また印刷する紙によってもデータ上は同じ数値でも全く別の色味になってしまうので、レタッチを担当している身としては、しっかり責任感をもってお客様の思い描く色を紙に乗せられるようにこだわりを持って取り組んでいます。
色は見る環境や人によって変わってくるものなので、感覚的でとても難しいですが、自分の経験と技術で見極め、色を合わせることにやりがいを感じています。
様々な要因が関わって印刷される細かい色味の変化に日々奮闘しています。

05校正

校正

校正力の高さが印刷物の品質を高めます

デジタル校正ソフトウェアは高機能な校正比較サポートツールであり、
人の目による校正作業は、編集作業の上で欠かせない作業です。
当社の制作部ではDTPオペレーターが積み重ねた知識と確かな目で校正作業に取り組んでいます。
文字の校正はもちろん、画像の色味や全体の体裁など
原稿の隅々まで行き届いた校正をする事で品質の確保に努めています。

Flow校正作業の流れ

Flow 01原稿
チェック

支給データの確認
ご入稿いただいた支給データの形式に合わせて、編集作業が必要か、そのまま印刷工程に進められるデータであるかなど、確認をしていきます。お客様からいただいた出力見本紙と支給データに相違がないか、全体的に比較します。

Flow 02データ
作成・編集

社内での内部校正作業
弊社で作成したデータをお客様へお渡しする前に、社内で担当作業者が行う校正が「内部校正」となります。お客様からいただいた出力見本と、作成したデータを全体的に見比べていきます。
校正の方法は様々ですが、主に「素読み」・「赤字照合」・「文字校正」があります。
データ作成中に弊社で文字入力作業を行う場合は、編集担当者以外の第三者がダブルチェックで「文字校正」をします。

Flow 03校正

お客様との校正
お客様との校正作業はミスを防ぎ、原稿の完成度を高めるために必要不可欠な工程です。お客様から校正確認の戻りをいただき、赤字修正や画像の修正をした後、再度内部校正をします。この時にデジタルツールを使用した比較校正「デジタル検版」も一緒に行います。

Flow 04校了

印刷工程に進める前に、データを最終確認
お客様から校了のご連絡をいただき、次の印刷工程へ進める前に、作業者以外の第三者がデータの最終確認をします。修正内容が反映されているか・修正間違いがないか・印刷に適したデータとなっているか等をダブルチェックしていきます。

印刷

製本

データ作成後にお客様からいただいた出力見本と、作成したデータを全体的に見比べるほか、
主に下記のような校正を行っております。

文字校正
原稿が手書きの場合、文字の誤字・脱字がないか、一文字ずつ見比べる突き合わせ作業を行います。
素読み校正
本文中の見出し、書式、目次、奥付など全体の体裁を確認します。
赤字照合
全ての校正の段階において、修正内容が反映されているかどうかを1つ前の工程と比べ、確認を行います。
デジタル検版
デジタル校正ソフトウェアを使用した、精度の高い校正作業です。人の目では見落としてしまうような細かな差分を発見することが可能なため、人為的なミスや『先祖返り現象』の対策にもなっています。当社では、修正作業ごとに必ずデジタル検版を行っています。

校正をする事は、制作上のミスを見つけ出していくという事です。

一見、簡単そうにも思えますが、一字一句を見比べていく事もあり根気と集中力が必要です。質の高い製品をお客様にお届けするための、要となる工程だと思って取り組んでいます。
デジタル検版と人の目による校正作業を両方行うことで、デジタルと人のそれぞれの強みを活かしながら、ミス発生防止に日々努めています。